原油高も銭湯経営に影響
2008年05月08日
銭湯は、庶民の憩いの場としておりましたが、家庭風呂が普及してしまった現代は、利用されにくいようになってしまいました。また、最近の原油高など経営を圧迫する材料が多くなってきており、日本の文化そのものが消えていくのかと残念な気持ちです。風呂場で怒る頑固オヤジがいなくなってから、日本のモラル・マナーがなくなってしまったのかもしれません。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080508-00000013-maiall-bus_all
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原油高騰 燃料3割高…東京の銭湯、年50軒消える
家計へのダメージも深刻だ。商品価格の値上げに踏み切る食品メーカーが増えたが、原油高による包装資材や輸送費の値上がりの影響も大きい。アサヒビールは3月にビール類を3~5%値上げしたが、原材料の上昇のうち缶や段ボール資材の値上がり分が約2割を占めるという。
生活必需品にも及ぶ。ある中堅スーパーは、ティッシュとトイレットペーパーの店頭価格が1年前より10~15%高くなったという。消費者はセール時のまとめ買いなどで「生活防衛」するが、同社は「原油高が続けば、さらに価格に上乗せせざるを得ない」。
イトーヨーカ堂では、ティッシュなどの値上げを一部商品にとどめる一方、特売日の回数を減らした。それでも「半年前にはこの原油価格は想像できなかった。今後も上昇すれば、どこまで価格を抑えられるか分からない」(広報)と話す。
小規模事業者にも大きな打撃だ。東京都内の銭湯は現在約900軒。利用者の減少などから年間約50軒が姿を消しているが、燃料費の高騰はそれに追い打ちをかける可能性が高い。営業時間を短縮したりして経費を削減し、何とか営業を続ける銭湯も多いという。
大人の入浴料は430円。価格は06年6月から据え置かれたままだ。この間、燃料に使う重油は約3割値上がりし、現在は1キロリットル9万2400円に。東京都葛飾区にある銭湯の経営者(68)は「今は500円でも採算が合わない。給料をがまんして帳尻を合わすしかない」と話す。
東京都町田市にある個人クリーニング店でも、ドライクリーニング用溶剤やボイラー燃料となる灯油などのコストが1年で約2倍に跳ね上がった。代金は据え置いてきたが、店主は「お客さんが離れてしまうのは怖いが、限界に近い」と悩む。
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